現在の卸売市場ができる前は、青果、水産共に市内中心部にありましたが、自動車の普及と共に交通渋滞がおきるようになり、運営の継続が難しくなりました。そのため、1971年(昭和46年)に現在の場所へ移転し、地方卸売市場として業務を行っています。
生鮮食料品を適正な価格で、安定して消費者に供給することが市場の役割です。そのため地元産品はもとより、全国から農水産物を集め、小売店を通じて市民に供給しています。また市場で取引された価格は新聞等を通じて公表され、様々な場面で活用されています。こうした市場の役割は学校教育でも取り上げられており、市内の小学校を中心に年間2500名余りの児童が社会見学に訪れています。
2024.11.1
2023.10.30
2022.10.6